暮らしにスパイス

シナモン

特徴:

甘い味と香り、ピリッとした後味があります。
香り高いスパイスですが好き嫌いが分かれる香りでもあります。
どんな香りかピンとこない人にはアップルパイの香りや京都のお菓子「八ツ橋」の香りと説明すると分かるでしょうか。

カレー粉として調合にはなくてなはらない重要なアクセントになるスパイスで、現在はよく知りませんが以前食べたココイチのカレーは個人的にほんのりシナモンが強めの調合に感じました。

カレーの他にもコーヒーや紅茶と合わせたりフルーツとも相性がいいのでお菓子にもよく使われるスパイスです。
あと、漢方でも有名ですよね。

余談ですが、三谷幸喜の「ステキな金縛り」では、重要な小道具としてもスパイスを効かせています。

ルーツ・語源:

シナモンは日本人にも馴染み深いスパイスの一つです。
ニッキ、ニッケイ(肉桂)、桂皮、カネル、カシアなど地域ごとに様々な呼ばれ方をしているスパイスです。
シナモンとカシアは穫れる樹木が違います。
ニッキはニッケイから派生したのかな?

  • シナモン
    発祥はインドも含むアジア地域と言われていますが歴史が深すぎて定かではありません。
    クスノキ科のセイロン・ニッケイという樹木の樹皮。
    歴史はスパイスの中でもかなり古く、古代インドまでさかのぼります。初期サンスクリット語やペルシャ語、アラビア語にはシナモンを指す名詞が早くから存在していたそうです。
    ただ、その当時の名詞はいつしか姿を消します。そして、ヨーロッパ大陸に広がるとともに言葉も移り、変化しフランス語のカネル(cannelle)になります。
    我々がよく使うシナモンという名詞は英語で、元々はギリシャの kinnamonから変遷しているらしいです。
  • カシア
    中国ニッケイ、アンナン(安南)ニッケイ(安南はフランス統治時代のベトナム北部から中部地域の名称)と呼ばれる樹木から穫れる樹皮。
    中国大陸では桂として紀元前2700年頃の文献に残っているらしいです。今がまだ2020年代ですので想像もつかない歴史です。
    インドネシア、中国南部では野生のものは発見されず栽培されたものだけしか確認されない。かなり昔にインドネシア半島から移植されたと考えられている。インドシナ、ベトナム地方には野生の樹木が生息している。
    樹皮のはぎ方はシナモンに比べて分厚く、幹や太枝から獲ったものが高価。シナモンとして売られている商品でも分厚く皮のはぎ方が雑なものはカシアである可能性が高いです。

セイロン地方がシナモン、中国南部がカシアでカシアの方が香りが強いと言われていますが、現在日本国内ではシナモンの流通量が多いです。

クスノキ属の樹木はインド、インドシナ、インドネシア地域に自生し葉や樹皮が利用されてい瑠草ですがシナモンやカシアのような良い香りはないそうです。

※このブログの内容はいろんな書物を読み漁った独学の知識ですので情報が間違っていたり古かったりする可能性があります。
このサイトの管理人は研究者ではなく、ふつうのカレー好きですので参考程度のお読みください。

シナモンを扱うお店の紹介

シナモンが通販できる楽天ネットショップをレビュー数、評価の高い順に紹介します。
毎日更新されるので最新の情報を掲載中。

最終更新日:2026-01-18

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