暮らしにスパイス

クローブ

主な産地

インドネシアが主要な産地として知られています。最大の生産国であり、高品質なクローブが多く産出されています。
特に、モルッカ諸島(またはスパイス諸島とも呼ばれる)が、クローブの生産で有名です。
他にも、クローブはコモロ、マダガスカル、スリランカ、タンザニアなどでも栽培されています。

ルーツ

クローブはちょうじ(丁字)とも呼ばれるスパイスです。「丁」の字のような形から名付けられたと言われています。
中国大陸で前漢時代(紀元前202年〜紀元8年)に使用されていることが文献に残っています。
消臭効果のあるスパイスだったので家臣が皇帝に話しかける前に息をきれいにするためにクローブを噛んだらしいです。

また、インドでも古くからブレンドスパイスの一つのスパイスとして使われていました。
ヨーロッパへまで広がるのは4世紀になってから。ローマ皇帝からローマ教皇への贈り物の中に当時高価だったクローブが大量にあったそうです。

古代中国とインド:クローブの歴史は、古代中国やインドにまでさかのぼります。クローブは、紀元前3世紀頃から中国とインドで使用されており、料理や薬草としての利用が行われていました。

スパイス諸島の発見:クローブの主要な産地として知られるモルッカ諸島(またはスパイス諸島)は、15世紀からヨーロッパの探検家によって発見されました。これにより、クローブなどの貴重なスパイスがヨーロッパにもたらされ、価値が高まりました。

スパイス貿易:クローブは、15世紀から17世紀にかけて、スパイス貿易の一環としてヨーロッパとアジアの間で重要な商品となりました。クローブを含むスパイスは、非常に高価で貴重なものであり、この貿易はヨーロッパの国々とアジアの間での競争や紛争の原因ともなりました。

クローブの医療的な利用:クローブは、古代から中世にかけて薬草としても広く利用されました。歯痛や消化不良の治療に使用され、その抗菌作用や鎮痛作用が評価されました。

特徴

料理の香りづけや風味付けに使われるスパイスとして広く利用されています。

オイゲノールというクローブの香り成分は化粧品にも使わる甘い香りがします。
クローブの木は高さが10〜15mになる常緑樹で開花前の花のつぼみを摘み取り乾燥させています。
甘く強めな香りが特徴で使用用途は調味料として肉料理や日本のソースなどにも使われる他、前述の化粧品のように江戸時代にはびん付け油にも使われていたそうです。

クローブを使用したカレー以外の料理


グレイビーソース(ローストビーフソース):
クローブは、ローストビーフのグレイビーソースに使用されることがあります。ローストした肉汁にクローブを加え、深い風味を持つソースを作り出します。これは、クリスマスディナーや特別な機会の料理によく使われます。

アップルシナモンケーキ:
アップルシナモンケーキは、クローブを含むスパイスで風味づけされた美味しいデザートです。クローブの粉末をシナモン、ナツメグ、ジンジャーと一緒にケーキの生地に加え、リンゴの一層の甘さと風味を引き立てます。アイスクリームやホイップクリームでトッピングしても美味しいです。


グリューワイン:
グリューワインは、クローブを含むスパイスと赤ワインで作られるホットワインです。クローブは、シナモン、オレンジピール、スターアニスと一緒に使われ、冷たい冬の日に暖を取るために楽しまれます。

※このブログの内容はいろんな書物を読み漁った独学の知識ですので情報が間違っていたり古かったりする可能性があります。
このサイトの管理人は研究者ではなく、ふつうのカレー好きですので参考程度のお読みください。

クローブを扱うお店の紹介

クローブが通販できる楽天ネットショップをレビュー数、評価の高い順に紹介します。
毎日更新されるので最新の情報を掲載中。

最終更新日:2026-01-18

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